伝説の側溝道がまた逮捕された

https://news.yahoo.co.jp/articles/d3466e6b776135c5c92f13b2e650f9ad892b0551

「生まれ変わったら道になりたい」という名言を残したあの伝説の側溝男が、8年ぶり3度目の逮捕。

以前、逮捕後に側溝男の母親が「あの子は子どもの頃から側溝にはまるのが好きだった」と語っていた。このような性癖は治療されるべきなのだろうか。

なんていえばいいのかな、個人的には社会はこの性癖を治さないほうがいいと思うんだけどなぁ。これをどうにか活かす方法がないものだろうか。

池袋ウエストゲートパーク』に和範という引きこもりが出てくる。彼は、自分の部屋から望遠鏡で外の世界を眺めビデオに撮るという作業を何年も続けていた。そのおかけで、主人公のマコトは行方不明になっていたヤクザの娘を発見できた。その後、マコトは仕事で和範に張り込みを頼んだりする。和範はビルの屋上から70時間もそこから一歩も動くことなく張り込みをして仲間から変態扱いされる。

引きこもりって世間からのイメージはとても悪いが、コロナ禍になるとウイルスを一番広めなかった存在だったわけで、文脈が変わるとイメージもまた変わると思うのだ。側溝男の性癖も、治療するより活かすほうで何かいい案が生まれたらなと思う。

自分は、こういう人間は面白いなーと思ってしまう。側溝にはまって何時間も耐えられる人間なんて彼以外にはほとんどいないだろう。

負の多様性っていえばいいのか、こういうヘンタイの多様性って絶対に認めるべきだと思う。こういうのは、表立って保護すべきと主張できないけれども、何らかの形で生き残らせていたほうがいざというときに役立つはずなのだ。和範のように。

なにより、こういう人間がいてくれたほうが社会の彩りが豊かになるじゃあないか。ヘンタイが認められる社会のほうが強いと思う。