生活の哲学

実験里山をやりたい

今日車を運転していると、実験都市という言葉はきくけど、実験里山という言葉はきかないなと思った。里山でもいろいろ実験はできそうだと思うけど。 今、家の裏手のほうにある山の一部を所有していて、その山には道がついているし、かつて家がたっていたこと…

厚切りジェイソンの生き様を見よ!!!

ヤフーニュースにお笑い芸人の厚切りジェイソンのインタビューが載ってて、生き方としてとても参考になったので引用。 news.yahoo.co.jp 彼は、投資でコツコツお金を稼ぎ、36歳にしてすでに働かなくても生きてけるほどの資産を得た。「WHY JAPANESE PEOPLE!…

ニートに戻ったら思考が豊かになったからやっぱりベーシックインカムは導入すべきだ

解体の仕事も一段落したのでニートになった。 これは自分だけなのかそうでないのか分からないけど、働いていないときはお金のことをまったく考えなくてよくなるから思考のリソースをいろいろなことに使えるんだわ。 逆に働いているときはお金のことばっかり…

お金というものは本当に奇妙だ、思考さえも変えてしまう。

お金というものは本当に奇妙だ、思考さえも変えてしまう。 自分は気が向いた時にだけ働く自営業者だ。働いたり、働かなかったりする。 今は毎日のように働いているんだが、働いているとき、思考がかわっていることに最近気づいた。 働いていないときは、今日…

社会の見えない圧力について

何かについて少数派にいると、多数派からの見えない迫害を食らうことになる。 多数派は迫害していることに気付かない。しかし誰も悪くないし、責任がない。 だからからなのかな、どうしようもない苛立ちを覚えることになる。 自分はスマホ所有者でもなければ…

僕は商売っ気がないのか、いや商売っ気はあるのである

自分はスギナ茶を作って飲んでいる。 ついでに余分に作ってメルカリで売っている。出品すればわりとすぐに売れる。 出せば売れるからもっと作って売ればと言われるが、そんなことはしない。 家の敷地に生えてる分がなくなれば生産終了である。畑で作ってまで…

生活の延長線上で金を稼ぎ、環境問題を解決する。

うちの家にスギナが生えているので、スギナ茶を作って飲んでいる。 ついでに多めにつくってメルカリで売っている。出品すればすぐに売れる。 メルカリ - スギナ茶 70g (¥600) 中古や未使用のフリマ (mercari.com) スギナは無農薬の自然栽培なので、他の雑草…

空き家対策と他拠点生活に関してのメモ

空き家対策として移住支援があって、すべての自治体がいろんな特典を打ち出してどうにかこうにか人口を増やそうとしている。 それは間違っていないと思うのだけど、そうするとふるさと納税みたいに過度な競争を招いて自治体は疲弊することになる。 日本の人…

百姓論②

仕事まで時間があるので最近読んだ本をまとめておく。 「これからどう生きるのか」ということを経済的に考えている。 まず、瀧本哲史の本を2冊読んだ。 彼の主張はこんな感じ。 現在の資本主義経済はグローバル化していて過酷な競争状態になっている。 そん…

神と紙 なぜ神は死んだのか

『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(以下『プロ倫)』でマックスウェーバーは、利子を否定し禁欲的生活を送るプロテスタントの倫理が、逆説的に資本主義の精神を育んだと主張している。 プロテスタントの倫理と、資本主義の精神という一見関係…

with コロナの時代はホームレス最強説

大きな災害が来るたびに、システムが麻痺して、「あぁシステムって存外もろいんだなぁ」とみんな思うけど、のど元すぎればなんとやらで、いつもの生活に戻ればやっぱりみんなシステムに依存して生きてる。 でもwithコロナの時代は、もうずっと災害状態だから…

コロナ後は百姓が増えると推測する

世界中にコロナウイルスが蔓延している。 わがふるさと山陰はいまだに感染者0という快挙を達成し続けているが、東京はどんどん感染者が増えているし、イギリスの首相もコロナにかかって病院送りになった。 コロナがいつ収束するか分からないし、もしかした…

中動態の世界と、神々の沈黙について

國分さんによる著書『中動態の世界』はなかなか面白かった。 中動態とは、数千年前の世界では一般的だった態のことで、状態や状況を説明する。 matsudama.hatenablog.com 『中動態の世界』を読み終わった後しばらくして、以前読んだ『神々の沈黙』という本を…

84歳のAV女優の記事を読んで生きるのがラクになった

昨日週刊朝日を読んでいたら、なんと84歳のAV女優の記事が掲載されていた。 週刊朝日 2020年 1/17 号【表紙:木村拓哉】 [雑誌] 作者: 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2020/01/04 メディア: 雑誌 いやはや、すごいよねぇ・・・。 84歳でヤッてるって…

『インビジブル』 やっぱエロいことしちゃうよね~

インビジブル (字幕版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る 映画『インビジブル』を借りてきた。 最近SFものをよく観てて、ゲオのSFの棚にあったこの映画を借りてきた。 天才科学者が動物を透明にする実験を自分にも行っ…

お金について

今日ショッピングモールを歩いていたら100円玉を見つけた。 ちびまる子ちゃんなら今すぐこれ交番に届けようとなるが、僕は近くにあった募金箱に入れておいた。 これなら落とした人もいいことをした気分になるではないか(落とした本人は知る由もないが)…

スマホに不具合が起こって四苦八苦している師匠を見てガラケーでよかったとつくづく思う

僕が出先から帰ってくると、師匠(75)はスマホに不具合が起こったらしく、問い合わせの電話をしていた。 「なんかあったんですか?」 「ん~ちょっとな、一部のアプリが起動せんのや」 「へぇ」 僕はごはんのセットをして、その後自室でパソコンをしていた…

百姓論

昨日散歩している途中にふと「お金っていうのはそんなに信用してはいけないのではないか」と思った。 そんなことをふと思ったのは、Facebookが仮想通貨「リブラ」を発行すると言っていたからだ。 リブラについてはこちらで詳しく解説されています。 dappsmar…

お金払ってジム行く代わりに、遺跡発掘で筋トレする

今日も遺跡発掘に行ってきた。日給7500円。 昨日ふと手を見たら、親指と人差し指のあいだの合谷とよばれる箇所がこんもりとしていた。ここ一ヶ月土をガリガリと掘っているせいで、合谷に筋肉がついていた。こんな場所に筋肉がつくもんなんやな。びっくりした…

Gの嵐

あぁ、そういう季節ですね。 やつですよ、やつらですよ。あぁ、気持ち悪い。 昨日、しんどい発掘の仕事を終え、いつもは買わない華みやびを買って帰った。 サッポロ ヱビス 華みやび 350ml×24本 出版社/メーカー: サッポロビール 発売日: 2018/02/20 メディ…

お金を稼ぐ能力がないなら、お金を使わない能力を身に着けたらいい。

僕にはどうもお金を稼ぐ能力がない。 いや、能力うんぬんの問題ではなく、お金に対する貪欲さがほとんどない。 たしかにお金が欲しい。お金があるに越したことはない。それは分かっている。だけどそのために頑張って働こうという意欲が起きない。あぁ。 なん…

本当のお金持ちとはどういう人なのか

昨日雑誌(『Mac Fan』だったかな)を読んでいたら、ヨスミダイスケという人のコラムが載っていた。 組織に依存せず個人で生きるために必要なことは何かという問いかけがあり、その答えが「お金から自由になること」だった。 社会人になると収入が増え、それ…

街もシェアしよう! ― デュアルライフの提案

定着しつつあるシェアの文化 サービスやモノをシェアする文化が定着しつつある。 車なんかはそれが顕著で、所有するものからシェアするものへとなりつつある。配車サービスを利用して、自分が必要なときにだけ車を利用するのが当たり前になる時代が訪れるだ…

「働いたら負けかなと思ってる」というニートの名言

週刊文春オンラインの記事でこういうのがあった。 headlines.yahoo.co.jp 今から15年前、テレビ局が取材したニートの「働いたら負けかなと思ってる」という言葉が話題になった。 当時、日本国憲法にある勤労の義務を真っ向から否定する言葉として、この発…

『マイノリティ・リポート』と顔認証システム

マイノリティ・リポート [DVD] 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 発売日: 2013/03/22 メディア: DVD この商品を含むブログ (8件) を見る トム・クルーズ主演の映画『マイノリティ・リポート』を観る。 【あらすじ】…

副業を始めたら案の定、灰色の男たちがやってきた

三月にニートになった。 ニートといえども、お金がなければ生きていけない。 しかし満員電車に揺られて会社に行くのは絶対に嫌なので、いろいろな副業を掛け合わせて収入を得ることにした。 まずよく聞く副業を探した。 1 いろいろな副業 並び屋⇒行列に並ん…

トレード

僕は芸術家の家に居候している。 芸術家は自宅とはべつに山にアトリエをかまえている(写真のやつ)。 月末に光熱費として二万払っている。 それで自由に家やアトリエを使わせてもらっている。 僕は哲学者なので作品制作はしないが。 今日は芸術家にくっつい…

ネット断捨離した結果

毎日パソコンをしていると、いつの間にか頭がずぅんと重くなってくる。食べ過ぎてお腹がいっぱいになるように、情報が次々に入ってくると頭がいっぱいになる。 そうなるとなんだか鬱々とした気持ちになってきてネガティブになる。 こんなとき、よっぽど意志…

こんまりの片づけの魔法を人生にも使ってみる

こんまりの愛称で知られる近藤麻理恵さんは、片づけ界で知らない者はいないほど超有名人である。 こんまりさんは日本よりむしろ、アメリカのほうで有名かもしれない。彼の地で「KONDO」は、片づけるを意味するという。最近ではアカデミー賞授賞式に登場して…

ボッーっと生きることは悪いことなのか?

最近の若い人たちが成長することに必死すぎる。 - Everything you've ever Dreamed 今の若者が成長に必死なのは仕方ないと思う - シロクマの屑籠 タイトルのとおり、上の記事の筆者は最近の若者(30代まで)はとにかく成長しようと必死すぎではないかと心配…