村上龍

村上龍『ストレンジ・デイズ』感想

何回目か分からないが読了。なんでだろうな、この本は特につきささる。他の村上作品も読んでて、彼の代表作は『希望の国のエクソダス』とか『限りなく透明に近いブルー』とか『コインロッカーベイビーズ』だと思うが、それよりもこの作品がつきささる。誰し…

自選 村上龍 名文集

ムダなことは犯罪なのだ、別にやる必要のないこと 、それがなくても生きのびていけることをやり続けるのはよくないことで、他人のエネルギーを奪う、ひとかけらの才能もない連中が音楽をやり、音楽なんかとは本当は一生無縁なはずの連中がそのCDを買いそのコ…