はぁ、疲れるなぁ

竹やぶ、なかなか手にはいらん。

竹やぶを間伐して、たけのこ取ったり、間伐した竹でいろいろ作ろうと思い、まずは町役場に相談したら、「たけのこ振興会に相談してみたらどうですか」と言われたのが昨年12月。

その振興会の会議で、県の総合事務所の農林課や竹林を整備するグループを紹介されたのが今年3月。

自分は、一人で黙々とやりたいので、グループの整備する竹林は見学だけにしておいた。県の事務所の方に、森林組合を紹介され、その森林組合から教えてもらった人に今日会いに行った。

てっきり竹やぶを紹介してくれるのだと思って行ったが、ポッと来ただけの人にいきなり紹介するわけにはいかないと言われた。冷たい人ではなく、整備している山を見せてもらったり、いろいろやっていることを説明してもらったりしたのだが、いかんせん竹やぶを手に入れるという目的が達成されなかったのでショックだった。

森林組合からの紹介とはいえ信用できるか分からない、この先継続して竹林整備できるのか、そこが分からない以上、自分も安易に紹介できない、あなたはちゃんとやれるかもしれないけれども、もし放置してどっか行ってしまったら俺の責任が問われるから、そこを理解してほしいと。

まぁそうだよなと頷くしかない。いくらちゃんとやりますと言ったところで、実際ちゃんとやれるかどうかは、今証明できないのだ。

自分のような竹林整備をしたいとおもう人間はほとんどいなくて、奇特な人だなと竹林関係の人によく言われる。そもそも竹林に関わろうという人がほぼいないなかで、やろうという意欲を持った自分でさえ、手に入れるのに苦労している。一方で、放置し荒廃した竹やぶや山林は至るところにある。もうどうしようもないね。

うーん、難しいなぁ。山や竹やぶを手放したいと思っている人はごまんといて、一方で山や竹やぶを欲しがる人もたくさんいる。しかしこれがうまくマッチしないのだ。そしてどんどん荒廃していく。

どうしたもんかね。