床に合板をはった。でも合板ではちょっと見劣りするから竹のカーペットをはることにした。知り合いから自然乾燥させた竹をもらって、それをナタでわってそれを置いていこうと思ったのだが、なかなかキレイに割れないし、割っても反ってしまって下の合板が見えてしまった。
これはダメだと別の方法を考えようと思ってyoutubeで探していたらいいのが見付かった。
この動画の13分ごろからの件、竹にナタで細かく切れ込みをいれていってそれを開くとカーペットみたいになる。「これだ!」と思って早速マネすることにした。にしても、この動画の女性、サンダルで山のなか歩き回っているんだよな、破傷風とか怖くないのだろうか…
乾燥させた竹では思うようにできなかったので、山に行って竹を採ってきた。
ノコギリで竹を切り、ナタで細かく切れ込みを入れていく。
その後竹を開いて、節の部分をはつっていく。
床全体に敷き詰められるくらいに竹カーペットを作ったら、次に竹をブラシできれいに洗って油抜きをした。これをやっておかないと竹にカビが生え傷んでしまうのである。竹が一番水を吸っているこの時期に間伐したので、時間をかけて油抜きをした。油抜きしたら艶が出てきた。火であぶって油抜きすると若干反ってきた。竹の難点はここだな。油抜きしないとカビが生えるが、油抜きすると竹が反ってくる。
全部の竹を油抜きし、それを敷き詰め、その上から割った竹でおさえビスで固定した。
だいぶムラがあるが、まぁヨシとしよう。DIYにおいてはすべてが味になるのだ。