阪神電車版弾丸フェリーで大分・別府に行ってきた

阪神電車版の弾丸フェリーを利用して大分・別府に行ってきた。

阪神電車各駅から阪神御影駅御影駅からフェリー乗り場までのバス、神戸大分間のフェリーの往復代がしめて一万円ぽっきりという破格の値段で弾丸旅行できる最高のツアーを利用して、大分と別府に行ってきた。

当方、これから竹やぶを入手して竹を間伐してタケノコ農家になる予定。間伐した竹でいろいろ作りたいなと思い、竹細工で有名な別府に行ってみることにした。

19時に神戸を出港し、翌朝6時20分に大分市に到着する。商船三井のさんふらわぁ。出港する際に流れる「さんふらわ〜さんふらわ〜太陽に守られて〜♪」が頭を離れない。

弾丸フェリーはツーリスト用の部屋で、一部屋最大8人収容。隣とは短いカーテンで仕切られているが、前は丸見え。

船内はけっこう充実してて、お土産や食べ物、飲み物、おかし、ツマミなど売られていたり、ゲームセンター、レストランもある。大分はかぼすが有名なのでかぼすジュースを飲んだ。 

外で買ったものをもちこんでもいい。大浴場があるのが最高。神戸や大阪の夜景を見ながら風呂に浸かる。明石海峡大橋の下をくぐるときは、わざわざアナウンスしてくれる。下から見ることができるなんてなかなかない機会だから良かった。

 

6時20分に大分市に到着。朝マック食べて西大分駅から二駅乗って別府駅へ行く。別府駅から出ると早速竹でできたオブジェがあった。中には湧き出る温泉。

そこから少し歩いて竹瓦温泉に行く。歴史感じるレトロな温泉。温泉は6時30分からだが、この温泉は砂湯が有名らしく、8時からの砂湯に入ることにした。やっぱり温泉で有名だけあって、平日の朝っぱらから客が多い。

砂湯は1500円で、入ったら裸になって、専用の浴衣を着る。その後、砂場に行って、スタッフに砂をかけてもらう。重い。そしてじっと15分。じんわり身体があったまる。その後、シャワーで砂を落とし、湯船に浸かった。いい経験になった。

竹瓦温泉を出た後、朝飯がてら資さんうどんを食べる。うどんとごぼ天を頼む。いつも思うが、ごぼ天110円は安いよな。サクサクでうまい。

その後、竹産業会館へ。竹でできた作品はどれもすごくて、竹の可能性を感じた。竹ってこんなものまで作れるんだと勉強になった。教室見学が別日だとできたらしく、見れなかったのは残念だった。

昼になったので、とり天で有名な東洋軒に行ったらめちゃくちゃ並んでたのでやめた。大分市に戻る。フェリー出港まで時間があったので、大分駅近辺を歩きながら県立美術館へ行ってみる。初めて大分市に行ったが、すごく洗練されたキレイな街だなと感動した。別府もキレイで風光明媚な街だったし、大分市もキレイ。山も近いし、海も近い。住みやすそうな街だなと思った。

県立美術館もキレイで現代的だった。著名な建築家の坂茂によって設計されたらしい。カラフルなタマゴ?みたいなモニュメントや、竹細工が飾られていた。三階の絵画も鑑賞。

その後、県立図書館に行く。ここもキレイで、何より雑誌の数がすごかった。今まで、全国のいろんな図書館に行ったが、大分県立図書館が雑誌の品揃えは一番多かった。陳列されている本もすごくて、時間があればゆっくり眺めたかった。

歩いて、西大分のフェリー乗り場に戻る。28000歩も歩いていた。足が棒になった。今度は弾丸ではなくもう少しゆっくり旅したい。