毎日朝から晩まで、週に5日、それを数十年も、働き続けることができるっていうのだけでもう、とんでもない才能だと思う。
資本主義社会においては、希少性があるものに価値が見出される。ダイヤモンドのように。
朝から晩まで週に5日を数十年働くということは当たり前すぎて希少性がない。それは「普通」であって、希少性がない。
しかし自分のように、「普通」に働くことができない人間にとってはそれは本当にすごいことなのだ。もちろん会社員だけでなく、公務員やその他もろもろの人も偉い。
今、自分は好きな時間に働きはじめて好きな時間に仕事を終えられる。めんどくさかったら休む。明日は雨が降るから休む。
こんな働き方でも、働く時間が5時間を超えてくると集中力が途切れてしんどくなってくる。
今やってる仕事は楽しいし、勉強になるし、ストレスはないし、それでいて金が稼げていいことづくめなのだが、数時間も働いているとだれてきてしんどくなってくる。
こういう人間にとっては、会社員は本当にすごい、偉い!ということで、頭が下がる。
普通に働けてる人が、胸を張れる世の中になって欲しいね。