今日は周りの梁や桁を解体していった。梁と桁ってどう違うんだと思うが、棟木に平行しているのが桁で、そうでないのが梁とネットを見て覚えた。だから屋根を支える垂木は棟木と桁に架かっている。
まずは垂木をすべて取っていく。チェーンソーで切ろうかと思ったが、バールで力を入れて釘を引っこ抜いた。
つづいて、梁と桁を外していく。こんな感じでホゾにはまっているだけなので、バールで浮かせたら簡単に外れる。あとは掛矢で叩いて落とす。材自体は重いので、外側に投げ捨てるのに苦労した。
外側のトタンを外していたら蛇の抜け殻が出てきた。どうやってトタンと土壁のあいだに入り込んだのだろうか。状態が良かったのでメルカリで売る。去年700円で売れたので今年も700円で出品しております。
とりあえずほとんどの梁と桁は取り終えた。
お世話になっている建築師に来てもらって手順を教えてもらう。
まずは残りの梁と桁を取る。次に母屋という細い丸太を取る。太い丸太を取る。床があるうちに落ちかけている壁を取る。真ん中の壁、柱を取る。壁を抜いて骨組みにする。増築側の壁は最後に撤去する。
丸太の撤去は、垂木で挟んでビス止めして少しずつカットしていく。下には畳を敷いて衝撃を抑え床が落ちないようにする。他の解体現場も、柱で受けてカットしているらしい。プロもそういうふうにするんだな。勉強になった。最初L字金具で受けようかと思ってL字金具を買ったが必要なかった。
次回が一番危ない作業になりそうだから、しっかり休んで臨みたい。