うーん、まさかこういうことが日本で起こるとは思わなかった。三浦春馬さんの自死もすごく衝撃的でどうしようもないショックを受けたが、今日の安倍晋三さんの銃撃での死もすごくショックを受けている。正直安倍さんは好きではないが、それとこれとはべつであって、うーんいまだに信じられない。本当に亡くなったのか？犯人は安倍氏に不満があったが、政治信条に恨みはないと言っていた。やっぱり森友加計のときの件で結局安倍さんは何も話さないまま事件は闇に葬られたから、それに不満があったのかなということを思った。森友の件では近畿財務局の赤木さんが自殺していて、人が亡くなっているのに逃げ切りを図ろうとする政治家に不満を持っていた国民はたくさんいたはずだ。安部さんが病院で治療をうけているあいだ、ショックではあったが正直なところ「自業自得だよなぁ」と思ってしまった。犯人がどういった動機を持って殺害に至ったか詳しいところはまだよく分からないけれど、国のトップに対して警察や司法が機能しないのを報道で見ていて不満が募ったのだと思う。この人は失うものがない「無敵の人」として「俺が裁いてやる」という気持ちで凶行に及んだのだろうか。だとしたら、気持ちは分かるけど、それでもそこまでやってしまうのはなぁ。日本でもっとも権力と影響力を持った人間がこのようなかたちで殺害されたことで、政治家の汚職が減るかもしれないな。そして今後こういった「無敵の人」が社会のあちこちで凶行に及ぶんだろうな。社会も国も、今までこういった人たちを見捨ててきたわけで、不満のマグマが一気にあふれ出してきたような感じがある。タガが外れてしまったのだろう。でも今の社会にそういった人たちの面倒を見ることのできる余裕があるのだろうか。引きこもりとか貧困に苦しむ人に支援をとはいうけれど、一部の金持ち以外みんな余裕がなくなりつつある。はぁ、にしても本当にこんなことが起こるとは夢にも思わなかった。
