今年齢70になる街の電気屋さんに、家の二階にエアコンつけてもらった。
母親はそれを見て、あの重たいエアコンをえっさえっさ階段あがってとりつけてた。個人事業主は70にもなってもそんな大変なことしないといけないのよ、と言っていた。
母親の視点からみれば、年金が微々たるものだから個人事業主は70になっても働かないといけない。それは大変だからやっぱり会社勤めしたほうがいいのだ。
僕の解釈は違う。
70になっても重たいエアコンを持って階段を上がれるってのは身体がタフである証拠だ。仕事をしているおかげで体力と活力がこれだけあるのだ。仮に65で引退して毎日せんべえ食ってテレビ見てるような生活を送っていたらすぐに身体が衰えてしまうだろう。
どっちがいいとか悪いとかではない。