今日は、芸術家が所有するアトリエから家まで歩いて帰ってきた。
ケータイについている万歩計で測ったら35キロ歩いていた。
朝の九時に出発して、夕方五時に家に着いた。
お昼の30分と、途中にあるパン屋での20分の休憩以外ぶっ通しで歩いたら、足がガクガクになった。
最初の20キロくらいはスタスタ歩けて楽勝やと思ったら、だんだん股関節が悲鳴を上げてきた。今は痛くて歩くのが辛い。
帰って万歩計をチェックした。
歩数 50,218歩
きっちり歩数(早歩きのこと) 43,052歩
歩行距離 36,156m
歩行時間 7時間1分
消費カロリー 1,478kcal
脂肪燃焼量 211g
これはファーストフードセット(ハンバーガー3個、フライドポテト、ジュース)と同じカロリーを消費したことになるらしい。
帰ってから銭湯に行って、湯ぶねに浸かって2時間以上もみほぐしたが、まだ痛い。
銭湯に行って鏡を見るたびガタイがよくなっているけど、体重がどんどん落ちていくから困る。4日前に量ったら56㎏だったのに、今日量ったら1㎏減っていてショックだった。
まぁしかし、数年前にやったお遍路よりは、はるかに楽だった。
あの時は、10㎏以上のリュックを背負って毎日30キロ以上歩いていた。しかも連日35とか36度という猛暑のなかだった。
それにしても、江戸時代の人の平均歩数は3万歩だったというから恐ろしい。毎日20キロくらい歩いていたわけだ。本当にタフな身体だったのだろう。
とりわけ伊能忠敬は本当にすごいと思った。
56歳から日本地図をつくるための旅に出たわけだから。
同時に文明の利器のすごさも痛感した一日であった。