ファンでもないのに三浦春馬の死で呆然としている

 ファンでもないのになぁ、ちょっと衝撃が強すぎて、しんどいんやが。

 

 気持ちの整理のために書いている。

 

 ネットがつながらない山にいてて、バナナジュース飲みながらラジオ聴いてたら、三時すぎやったかなぁ、ラジオでよくある「番組の途中ですが…」って声の次に、「若手人気俳優の三浦春馬さんが…」てアナウンサーが喋ってて「えっ…」て言葉を失った。

 

 それからもう「なんで…?」しかない。

 

 食事を作ってるときも、バイオリンの練習してるときも、冬に備えて薪割りしてるときも、ふいに三浦春馬が死んだ?って事実が思い浮かんで呆然としてしまう。

 

 なんで?

 

 一昨日のNHKラジオでは、彼が仕事に来ないのでマネージャーが自宅に行ったら首をつっていた、搬送先の病院で死亡が確認された、遺書のようなものが残されていた、と報じられていた。

 

 昨日のラジオではもうニュースにもなっていなかった。

 

 今日まで山にいたので、それ以外の情報はなく、なんで彼は自殺してしまったのだろうとずっと考えていた。

 

 ルックスも抜群で、すでに実績もある人間が普通自殺するもんなのか?

 分からない。何か心の闇を抱えていたのだろうか?

 

 僕はテレビをほとんど観ないから、彼の姿を目にすることはここ数年なかった。

 ここ最近は彼のツイートが話題になっていたから、それでなんか変わったこと言ってるなぁと思った。

 

 家に戻って、新聞やネットの記事をいろいろ読んでるけど、本当に自殺したのか?という気持ちが余計強まった。

 誰かに殺されたんじゃないか、ギャグみたいだけどデスノートに名前書かれたんじゃないか。

 

 首吊り自殺って、勝手なイメージだけど、強固な意志がないとできないと思うんよ。

 三浦さん、ロープとかの準備してたんかなぁ。

 誰かのブログで、飛びこみ自殺はふいに、すっと逝ってしまいたくなってやっていたという書き込みがあって(その人は未遂に終わったんだけど)、あぁそういうものなのかなぁと思った。

 でも首吊りってちゃんと準備しないとできないじゃん?ふいにできるものではないよね。

 ずっと思い悩んでたのかなぁ。

 人前にでる仕事で、しかもあれだけ活躍して人気があったら、逃げられないよなぁ。

 

 

 ふとした瞬間に、彼が自宅で首をつって亡くなっているイメージが浮かんできてしんどくなる。あぁ、どうしてなんだろう。

 この世界に彼はもういない。かれはもういないのか。