今日は荻窪から吉祥寺まで歩いた。
歩いていたら杉並アニメミュージアムが目の前に現れて、行ってみるかと思い入館した。クレヨンしんちゃんの映画を推していた。住宅街のなかにふいに現れたミュージアムなのだが、こんなところにも外国人がけっこう来ていて、アニメのコマを描いていた。
昨日船橋のイベントに行く予定だったが、めんどくさくてキャンセルした。東京に来てから一週間くらいしてようやく旅になってきたなと感じる。期間が短いと、どうしても今日はここに行ってみよう、明日はあそこに行こうと予定をツメツメにしてしまう。それはそれで充実しているのだが、そうなると今日の杉並アニメミュージアムに行ってみるみたいな偶然性が失われてしまう。
吉祥寺まで行ったのは吉祥寺図書館に高木瑞穂の本を読みたかったから。杉並の図書館にもあるのだが、べつに新刊でもないし、話題作でもないのに、読みたかった著作が軒並み貸し出し中になっていた。昨日の段階では在架だったのに。
読んだのはこちらの本
この人の、売春島を書いた本がとても面白くて他のも読みたくてわざわざ吉祥寺まで行った。
なんか、すごいな、歌舞伎町で路上売春している女性たちは、みんな刹那的な生き方をしている。投げやりな生き方。せっかくリスクのある稼ぎをしているのに、稼いだ金はかたっぱしからホストにつぎ込んでしまう。厳格な家庭や裕福な家庭で育ったとしても、人によっては路上売春に行き着いてしまう。なんだかなぁ。
西成のルポも読んだ。
こちらもまた刹那的な生き方をする男たちを描いたもの。土方のきつい仕事をしてやっと得たお金を全部ギャンブルにつぎ込む。薬物をやっているらしき男たちも多く登場する。飯場にまともな男はいない。
最近読んでいる本はホラー系のものが多い。上の本と合わせてみると、社会システムの周縁から外側について書かれたものに興味があるようだ。
もうなんだか、人間というか社会にうんざりしていて、いろいろとめんどくさくなっているというか、飽きている自分がいる。だから、社会の外に行きたい、そういうものを扱っている本を積極的に読んでいるのだと思う。

