2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧

別の概念に置き換えるという処世術

月曜の『又吉児玉向井のあとは寝るだけの時間』というラジオを聴いている。毎週面白い。 この前は公開収録ということで、リスナーを迎えて生放送していた。 リスナーのお悩み相談で、ある男性が喫茶店で1杯4500円もするコーヒーを飲んだら、それまでのコーヒ…

仕事の錬金術師2

"仕事の錬金術師" https://l.smartnews.com/m-jTAR6LK/jsizJV はてな匿名ブログより。 ほぉ~なるほど、面白いな。 この記事を書いた人は、仕事の相談をしてきた人の顛末が分かるから、先を読んで提案したのに、不満げな顔をされ別の人に相談された。別の人…

人間

昨日仕事で作業しているところに、雇い主が知り合いの家族を連れてきていた。小さな女の子もいた。女の子が雇い主に何か聞いていて、自分を指して「あのおじさん…おにいさんにきいてみな」と言っていた。 あぁそうか、自分も「おじさん」と言われる年齢なの…

『御上先生』批判

昨日最終回だった。面白かった。名探偵コナンみたく、1話ごとに完結するテーマがありながら、同時に全体を通して大きな闇に迫るという構成で最後まで興味を持って観ることができた。 予告?で「日本教育の破壊を俺に命じる」とあって、破壊とは何を意味する…

自己家畜化

https://l.smartnews.com/m-jJ0HFrG/pZ8dUR スマートニュースに載っていた。自分はこういう記事が出ているとついつい読んでしまう。記事を読んで成長しよう、自分の糧にしようというのではなく、エリートはこうやって資本主義の犬になっていくのかとバカにす…

自己肯定ビジネス

この前のテレビ番組で、東野幸治がネットでIQテストをやって、結果を見ようとしたらお金がかかるからどうしようかと悩んだと話していた。「あなたのIQは高得点です」とか出て結果が気になるが、金がかかる。しかも、出そうか出さまいかビミョーな金額だから…

虎狼の血シリーズを読む

『虎狼の血』シリーズの『凶犬の眼』を読み終わった。 凶犬の眼 「孤狼の血」シリーズ (角川文庫) 作者:柚月裕子 KADOKAWA Amazon 日高はもちろん松坂桃李で脳内再生された。 映画は、役所広司、松坂桃李の名俳優コンビだから、迫力があって面白かった。だか…

雑記

最近寝る前にユーチューブで、2ちゃんねるの心霊系のオカルト話をまとめた動画を子守唄かわりに聞いていた。そしたら、エコーチェンバーなのか、オススメにスピリチュアルや予言動画などがあがってきて興味深い。 どこかの巫女か占い師もどき?が、2025年の7…

バタフライエフェクト

人口増加が経済を失速させたという命題があったとする。 人口が増加した(A)→家の需要が増えた(B)→たくさん木を植えた(C)→花粉症にかかる人が増えた(D)→多くの人の生活や仕事の質が落ちて経済が失速した(E) とまぁ、風が吹けば桶屋が儲かる的な感じ…

『御上先生』を観ている

TBSの『御上先生』を観ている。 脚本を書いている詩森ろばさんって皮肉屋なのかなー、TBSの名作『金八先生』とか『半沢直樹』をさらっとディスってますね!自分も皮肉屋だから、こういうの嫌いじゃない。たしかに、倍返しだのなんだのって、結局社会を良くす…

至高性と目的

昨日の記事で、至高性について考えた。 大人になると、何をするにもだいたい目的のために行為する。そこに至高性はない。子どもは、延々とありんこを眺めていたり、砂遊びをする。ありんこを眺めたいから眺める、砂遊びをしたいから砂遊びをする。そのものを…

ハマータウンの野郎どもと学校教育のパラドックス

『ハマータウンの野郎ども』を読み終わった。 ハマータウンの野郎ども ─学校への反抗・労働への順応 (ちくま学芸文庫) 作者:ポール・ウィリス 筑摩書房 Amazon 社会学関係の本とかで目にすることがあって、タイトルのインパクトで気になっていた。原題は『LE…

野焼きと山林火災

自分は、竹やぶを所有しているのもあって、枯れた竹を集めては野焼きしている。所有している竹やぶがある町は、ゴミの野焼きは禁止だが、例外として農作業や山仕事で出る枯れ草などを燃やすのはOKとしている。たぶんどこの町でもそうだと思う。 岩手の大船渡…