65000円で格安プライベートサウナ小屋をDIYする⑪ 1×4材でドアを作る

 

今日はドアを作っていきます。

用意したのは1×4の2m材です。

 

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まずは152.5㎝に材をカットしていきました。

 

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次に、蝶番をつける箇所をノミではつっていきます。

 

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蝶番をつけました。

 

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そこらへんで拾ってきた木を適当な長さにカットして、これをドアの取っ手とします。

 

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取っ手をつけました。

 

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1×4材を適当な長さにカットして留めていきます。

 

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できました!

超簡単でっす!90分でできました!

 

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これね、開くとちょっとドアのかたちが崩れるんですよ。

で、そのままの状態だと枠に入らないんですよね。だからちょっと取っ手を持ち上げてドアのかたちを戻した状態で押し込まないといけないんですよね。

 

これ、最初失敗したと思ったんですけど、これによってドアが勝手に開く問題が解決しました。良かったです。DIYじゃないとありえないですよね、こんなこと。まぁこれがDIYの醍醐味です。

 

とりあえず、サウナが完成して使える状態になりました。

次は、杉皮を屋根に貼っていったり、イスをDIYしたりしたいと思います。

 

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65000円で格安プライベートサウナ小屋をDIYする⑩ うま~くヌレールはゴム手袋だと塗りやすかった

 

漆喰を塗りました。

前日に養生をして、ファイバーテープとビスの頭に漆喰を塗り下準備を終えていました。

 

本日使ったのも、うま~くヌレールです。

 

 

漆喰は2回塗りをするのがいいようです。

一回目はボードが透けて見えるくらいに薄く塗り、1~2時間後にもう一度塗っていくのがいいということです。2回塗りすることによって、うまい具合に規定量で壁を塗りきることができるのが理由だそうです。

 

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こちらが一回目の作業風景です。

最初コテで塗ってみたんですが、コテが石膏ボードをひっかいているようなガリガリという音が嫌でした。初めて使ったので仕方ないかもしれませんが、とても塗りづらくムラができてしまいました。

 

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そこで今度はゴム手袋に切り替えて塗ってみます。

ゴム手袋はとても塗りやすいです。嫌なガリガリ音ももちろんしないです。

傷口に軟膏を付けるような感じで、円を描くように塗っていきました。

 

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左側のボードはコテで、右側のボードはゴム手袋で塗っています。

どちらもムラはありますが、初心者である自分にはゴム手袋のほうがやりやすかったです。

 

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こんな感じで一回目を塗り終えました。

約4.5㎡の壁で、うま~くヌレール5キロ缶の9割くらいを使いました。

 

 

1時間くらいおいてから二度目を塗っていきます。

一回目で厚く塗ってしまった箇所もあるので、薄く塗っている箇所と、薪ストーブを置くのでその近くを重点的に、今度は大胆に塗っていきました。

 

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二回目を塗り終わった後の様子です。

二回目はゴム手袋のみで仕上げました。プロがするような、均一で平滑な仕上がりではないですが、とりあえず無事に塗り終えることができました。

結局、うま~くヌレールを9キロくらい使ったと思います。

 

その後サウナ用の薪ストーブを設置しました。

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今回初めて漆喰を塗るという経験をしたのですが、ゴム手袋を使って漆喰を塗っているとまるで童心に帰ったかのごとく楽しかったです。子どものときに公園で泥遊びしたことを思い出しました。

 

サウナ小屋の製作も終わりに近づいてきました。あとはドアを完成させることと、屋根に杉の皮を貼れば、サウナ小屋の完成です。

以前キャンピングカーを作った時もそうだったんですが、終わりが近づいてくると寂しくなってくるんですよ。嬉しいような、悲しいような、そんな心境です。

 

 

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65000円で格安プライベートサウナ小屋をDIYする⑨ 漆喰の下準備

今日は漆喰を塗る下準備を行いました。

漆喰を扱うのは初めてなのでちょっとドキドキします。

 

まずは石膏ボードと石膏ボードのあいだにファイバーテープというテープを貼っていきます。

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ファイバーテープを貼ることで、漆喰のひび割れを防ぐことができるそうです。

 

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テープを貼るのって難しいですよね。いがんでしまいました。

 

あと、完全な設計ミスですが、漆喰を塗ろうと途中で思い立ったので、石膏ボードが柱にキチンと固定できておりません。石膏ボードの裏に柱がない箇所が何か所かあり、ボードを押すと沈んでしまいます。そのため、ボードとボードのあいだに段差ができている箇所が2,3か所あります。そういった箇所に漆喰を塗ると果たしてどうなるのか実験してみたいと思います。

 

その後は床にマスキングテープを貼り、ブルーシートで床を覆いました。

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めちゃくちゃ適当な養生です。

ま、床についたらついたでいいやという考えなので、適当でいいのです。

 

さ、いよいよ漆喰を塗っていきます。

初めてなので、うま~くヌレールという商品を使います。

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うま~くヌレールのHPによれば、ファイバーテープを貼ったところのボードとボードのあいだの溝部分を手や指を使って埋めていくそうです。そして、ビスの頭も漆喰で埋めるそうです。

 

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端材を使って自作したコテ板にうま~くヌレールを載せます。

 

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手で塗ってみました。正直うま~くヌレテいる気がしません(笑)

うま~くヌレールはバニラアイスリームみたいな感じでとても軟らかいです。

 

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慣れていないだけなのか、へたくそなのか。

塗りたい箇所のまわりに漆喰がついてしまいます。

まぁこれも経験、実験ですね。

 

塗っているときは非常に軟らかいのですが、少し時間がたつともう硬化していました。

さわるとぽろぽろ取れます。

 

 

ま、とりあえず下準備は終わりました。

明日はボード全体に塗っていきたいと思います!

 

 

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教育と道楽

 

 道楽っていう言葉は、ネガティブな意味で使われるけど、この言葉は見直されるべきだと思う。

 

 道を楽しむと書いて道楽と読む。

 

 剣道は剣の道と書き、弓道は弓の道と書く。この言葉から分かるように、日本人は「道=修行」ととらえていて、修行とは辛いものであって楽しいものではないから、道楽という言葉にはあまりいいメージがもたれないのかもしれない。

 

 でも、「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、好きなことは楽しんでやれるし、楽しいからこそもっと練習しようと思えるから、結局のところ、上達しようと思ったら苦しみながら練習するよりも楽しみながら練習したほうがいいのだ。

 

 メジャーの大谷とか、ヤクルトの奥川やロッテの佐々木朗希が試合を終えて「楽しかった」と言うと、OBたちが「試合は楽しんでやるものではない」とコメントしているがアホじゃねえかと思う。楽しいにこしたことはないし、それで結果が出てるんだからいちいち文句を言うな。

 

 こういうのって教育に大きな原因があって、勉強や部活がそのもっともたるものだ。

 本来的に学ぶことは楽しいはずだし、部活も自分が好きな活動をしているはずなのに、勉強や練習が修行になっているから、学びも部活も苦しいものでしかなくなる。

 

 勉強していると「努力しているね」と言われるが、これもおかしな話だ。

 「努力」という言葉に、苦しいものを耐えるというイメージが付きまとっているから、こういう反応になる。学ぶことが楽しい者にとっては、ただ好きなことをやっているだけだから努力しているという感覚がない。

  

 たぶん大谷には努力しているという感覚がないと思う。練習も試合も、ただ彼は好きなことをやっているという感覚しかないはずだ。将棋の藤井くんもそうだと思う。だから将棋の合間に何をしているのか聞かれて将棋をやっていると答える。彼にとって将棋は苦しいものではなく楽しいものだからずっとやれるのだ。

 

 日本人、とくに上の世代の人間にとっては勉強も仕事も全部修行だから、大谷や藤井など若い世代の「楽しい」という感覚が理解できないのだと思う。かわいそうだ。

 

 修行的価値観は苦しいものであるからこそ、結局他者を否定するようになるのだ。

 上の世代の人間、特にジジイは本当に他者を否定してばかりだが、これも自分が努力して上に行くよりも他者を否定して蹴落とすことによって自分のほうが上のように見せかけるほうがラクだから否定ばかりしているのだ。哀れだと思わないか。

 

 結局なにがいいたいのかというと、大谷や藤井を見たら分かるように、道を極めようと思ったら苦しんでやるよりも楽しんでやるほうが極められるのだから、「道楽」という言葉はポジティブな意味で使われるべきだし、勉強や部活においても子どもたちに修行させるのではなく、もっと楽しんでやらせるようにしたほうがいいという話でした。

 

65000円で格安プライベートサウナ小屋をDIYする⑧ メガネ石の作りかた

今日はメガネ石を作ります。

メガネ石とは、ストーブの煙突を通すための石で煙突用の穴が真ん中にあります。

ホームセンターでメガネ石を買うと、330㎜×330㎜の10㎜厚で5000円くらいするので自分で作ります。

今回、縦横いずれも300㎜くらいで、35㎜厚のメガネ石を作りました。かかった費用は3㌔の耐火モルタルのみの650円でした。

 

まずは余った木材で枠を作ります。

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縦横いずれも30㎝くらいです。

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こんな感じで煙突を通したいです。

 

 

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用意するものは、3キロの耐火モルタル、煙突、木枠です。

必要な道具は、モルタルをこねる用のバケツ、移植ごて、あとはゴム手袋です。

 

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購入したのはこちらの耐火モルタルです。650円くらいでした。

 

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煙突より少し大きめの穴を作るために段ボールを巻きます。

今回、煙突をナナメに通すので、横の部分だけ少し穴を大きくするために段ボールを余分に巻きました。

 

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さらに、ナイロン袋をかぶせます。

モルタルが固まったときに、煙突を抜き取りやすくするためです。

 

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枠に先ほどの煙突を固定して下準備完了です。

 

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バケツに耐火モルタルを入れ、少しずつ水を加えながら移植ごてで混ぜていきます。

 

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いい感じになりました。

袋にあった説明では、3キロのモルタルに対して、460~530㎜の水を投入してくださいとあったけど、もうちょっといれたかな。

 

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こねたモルタルを入れて、表面をならしました。

ハケが映っていますが、今回ハケは使っていません。

 

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18時間後のモルタルの状態です。

完全に硬化しました。とり出したいと思います。

 

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できました!

 

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サウナ小屋に組み込みます。

煙突も無事貫通しました!

 

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このあと、外壁を貼り、小屋内の石膏ボードを貼りました。

 

だいぶ完成に近づいてきました。

 

 

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65000円で格安プライベートサウナ小屋をDIYする⑦ 断熱材を入れ、石膏ボードを貼る

今日はまず、残りの面に断熱材を入れていきました。

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その次に、石膏ボードを貼っていきます。

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小屋の寸法を測り、それに合わせて石膏ボードを裁断します。

鉛筆で墨づけし、カッターナイフで切りました。

 

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石膏ボードをビスで留めていきます。

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断熱材は発砲スチロールで軟らかいため枠のなかに無理やり押し込むことができましたが、石膏ボードは固いのできっちりはめ込むのに難儀しました。無理やり押し込んで石膏ボードを割ってしまったりもしてめんどくさかったです。

 

次回は煙突を通すためのメガネ石を作ろうと思います。

 

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65000円で格安プライベートサウナ小屋をDIYする⑥ 壁を貼り、断熱材を入れる

今日はまず屋根材のOSB合板をアクリルシリコン樹脂で塗装しました。

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OSB合板は塗りづらいですね。

塗料はこちらを使いました。

 

次に残りの面に杉の羽目板を貼っていきました。

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左側は薪ストーブの煙突を出すので後で貼っていきます。

 

 

薪ストーブが到着したので仮置きしてみました。

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今回購入した薪ストーブはホンマ製作所の薪ストーブです。

 

炎を見ながらサウナを楽しみたかったので、ガラス窓つきの薪ストーブを購入しました。薪ストーブの値段としてはホンマ製作所のこの商品が最安値だと思います。本体のみで5000円強で購入しました。煙突込みでも1万行かないのでおススメです!

 

次に断熱材として発砲スチロールを入れていきます。

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30㎜の発砲スチロールを入れていきました。

カッターナイフや手のこで枠に合わせて切っていったんですが、なんか難しかったですね。

 

断熱材を入れ終えたら、石膏ボードを貼っていきたいと思います。

 

 

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