発酵したうんちをのぞいてみた

 

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コンポストトイレの大便用バケツにうんちがたまってきたので、コンポスト容器に投入することにした。

 

容器に捨てようと裏返すと、今日やった分は落ちていったが、残りは画像のようにバケツにへばりついていた。

 

先々週あたりから梅雨に入って、そのときくらいからかなバケツの中のブツがなんとなくしけった感じ?になっていたと思う。

 

たぶんそのあたりから米ぬかとウンチと葉っぱの混合物が発酵しはじめた。

 

画像にある茶色いブツが当方のウンチである。

 

白っぽくなっているのは、微生物かなにかが分解しているからではないか。

 

匂いは、なんというかな米ぬかのにおい。ウンチの臭いはしない。くさくはない。

 

おもしろいことに、移植ごてですくってみると、はんぺんみたいにプルンプルンしていた。

 

ちなみに当方が他者に自分のウンチを公開するのは、8年ぶり2度目である。

 

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底のほうまで移植ごてでまぜっかえすと、おからみたいな見た目になった。

 

下の方のうんちはもっとプルンプルンしたはんぺんになっていた。

 

いやはやとても面白いものを見た。

 

みなさんもぜひ試してみてほしい。

65000円で格安プライベートサウナ小屋をDIYする⑤ 壁と屋根を貼る

 今日はまず壁に杉の羽目板を貼っていきました。

 

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ホームセンターにて5枚セット2420円の10㎜×165㎜×2000㎜の杉の羽目板を貼っていきました。

 

次に、ドア部の枠組みを1×4材で作ります。

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正面にも羽目板を貼っていきます。

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次に、屋根材としてOSB合板を使いました。

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再び、壁を貼っていきます。

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壁を貼りつつ、防腐剤も塗布していきます。

 

使ったのはこれ。

木材の味をそのまま出したかったのでクリヤーの防腐剤を使用しました。

液体が乳白色だったので、「あれ!?」と思ったのですが、塗ってしばらくすると透明になったのでよかったです。においもほとんどしなかったです。

1000円以下だったのでいい買いものになりました。

 

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防腐剤を塗布した後の小屋です。

だいぶ小屋らしくなってきましたね~🐷

 

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生活の延長線上で金を稼ぎ、環境問題を解決する。

 

うちの家にスギナが生えているので、スギナ茶を作って飲んでいる。

 

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ついでに多めにつくってメルカリで売っている。出品すればすぐに売れる。

メルカリ - スギナ茶 70g (¥600) 中古や未使用のフリマ (mercari.com)

 

 

スギナは無農薬の自然栽培なので、他の雑草(というか、日本ではスギナも雑草扱いなのだが)とともに生えている。スギナを取るついでに他の雑草も刈っている。

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スギナは茶葉に、他の雑草は草マルチとして畑に撒いている。

 

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梅雨に入って草木が一気に成長して困っている。

どうせ刈るんなら有効活用しようと思っている。

 

 

最近、話題になっている斎藤幸平の『人新世の資本論』を読んだ。

人新世の「資本論」 (集英社新書)

人新世の「資本論」 (集英社新書)

 

 

現在の膨張する資本主義システムでは、資本主義よりも早く地球環境が終わる可能性が高い。だから、1970年あたりの生活レベルにまで戻しましょうよ、と著者は言っている。

 

そのとおりだと思うのだが、個人的には企業が率先してそれをやるのは無理だと思っている。なぜかといえば、企業は利益を第一に考えなければならないからだ。企業がやっていることは、自分のスギナ茶の生産と正反対である。

 

自分はスギナ茶を自分や家族が飲むために作っている。その余剰分をメルカリで売っている。メルカリだと手もとにある分を出品することになるので、ロスが生まれない。

一方、企業の場合は逆である。まず作る、そして売る。やっていることがギャンブルなのである。すべて売れるかどうか分からないが、とりあえず作る。これではロスが生まれる。企業にとって品切れ状態はイメージダウンにつながるので、どうしても余分につくる必要がある。環境に悪影響である。必要ない分まで作らなければならないのだから。

 

だから環境問題を解決しようと思ったら、企業などの組織よりも個人がどれだけ行動できるかにかかっている。

 

 

個人個人が生活の延長線上でお金を稼ぐことができるようになれば、環境問題は今以上に小さな問題となり、資本主義システムも暴走しなくなると思う。

 

生活の延長線上でお金を稼ぐ。

家のまわりに草が茂っていて刈らなければならない。

どうせ刈るなら、除草剤を買ってきて撒くよりも、スギナ茶を作ったり畑にマルチとして使うほうが、環境にもいいし、お金にもなるし、一石二鳥である。

 

メルカリの登場で、個人が気軽にモノを売ったり買ったりできる社会になった。

これは本当にすばらしいと思う。メルカリってのは本当になんでも売れるのだ。こういう文化が醸成されたおかげで、個人が生活の延長線上でお金を稼ぐことが容易になった。

 

スギナ茶の生産・販売をするとき、企業なら売れるかどうか分からないなかで多く作らざるをえない。これがたとえばたくさん売れるとなったら、農場でスギナを育て、工場で生産し…となるのだろうが、こういうのが結局食品のロスになり環境破壊になるのだ。

しかし、これが個人のこじんまりとした生産・販売となると、家の敷地内に生えている雑草を刈り、自分たちで消費するついでに作って売るので、ロスにならない。

 

自分は今サウナをつくっていて、今後薪が必要になる。

この場合も、自分で生活に必要な薪をつくって、その余剰分をメルカリなりなんなりで販売していけばいいということになる。

 

このように、こじんまりとした収入源を寄せ集めて、ある程度の生活資金を得られれば理想である。

・収入源が複数あるので、リスクヘッジになる。

・生活に必要なものを自給自足するので支出が少なくなる。

こういったメリットがある。

 

こういったライフスタイルがつまり「百姓」なのである。百のなりわいを持つから百姓

 

 

地球環境を破壊しつくすほど資本主義システムが暴走している一つの原因は、個人が自分では何もできなくなって、なんでもかんでも商品を買わないといけなくなっているからだと思う。システムに依存しなけば何もできないほど、現代人は弱体化しているので、お金がなければ生きていくことができず、それゆえ将来に対して強い不安を抱いている。逆にいえば、企業や社会はそのような個人を作り上げたことによって、多くのお金が社会をめぐり、経済が発展してきたわけである。今まではそれでよかったかもしれない。しかしこのようなシステムでは地球がもたないのだ。

 

 

だからこそ個人が変わらなければならないのである。

個人が自らの生活でできることを増やして、その延長線上でお金を稼げるようになれば、将来への不安は減り、資本主義システムの暴走も多少は収まるだろう。

 

 

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しょぼい起業で生きていく

しょぼい起業で生きていく

 

65000円で格安プライベートサウナ小屋をDIYする④ 垂木を取り付け、透湿防水シートを貼る

今日はまず、垂木をとりつけました。

 

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この垂木の上にOSB合板を載せて屋根とします。

 

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垂木の横のすきまを埋めて、塗装しました。

 

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つぎに透湿防水シートを貼りました。

空いている箇所はドアを設置するところです。

ちゃんと測ってやってるんだけど、どうしても歪んでしまうんですよね…難しい

 

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こちらは横側から。

空いている箇所は、薪ストーブの煙突を出すところ。

 

次は外側の壁を貼っていきます。

 

 

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65000円で格安プライベートサウナ小屋をDIYする③ 壁を組み立てる

 

 さて、今日は壁を組み立てていくよー。

 

 

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柱どうしをクランプで固定して、ビスで留めていきます。

 

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骨組みができました。柱どうしの間隔はだいたい400~450㎜にしています。

 

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前回完成させた床にビスで固定していきます。

 

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羽目板を後日貼っていくので、10㎜ほど余白をつけました。

 

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同じ要領で他の面の骨組みを床に固定します。

片流れの屋根にするため、手前側だけ50㎜高くしましたが…

これじゃあ雨が流れていかんかもしれんな。もうちょと高低さをつけるべきでした。

 

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新緑の桜の木をバックに。垂木もつけていきます。

 

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骨組みに透湿防水シートをタッカーで貼っていきます。

 

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とりあえず、母屋にくっつける側だけ透湿防水シートを貼りました。

 

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裏側から見たらこんな感じです。

 

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以前軽トラキャビンを作ったときに余った4mm合板を使いました。

こちらの面は母屋にくっつけるのでどうせ誰も見ないだろうと、適当に貼り合わせました。

 

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合板を貼ったのち、これも軽トラキャビンを作ったときに余ったアクリルシリコン樹脂を塗りました。

 

今日はここまでで終わりです!

 

 

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うんちと米ぬかの相性について コンポストトイレを利用する人へ

 

昨日、コンポストトイレを使っていたらある変化に気付いた。

 

においがしないのだ!

 

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自分のコンポストトイレについて説明しておく。

小は漏斗で受けてホースを伝って外に出るようにしている。大はバケツに貯めて、用を足したら画像にある左下の黄色のバケツに入っている米ぬかをうんちの上にかけておく、という仕組み。

 

コンポストトイレといってもいろいろなトイレがあって、自分が過去に利用したトイレは攪拌式だった。利用後にスイッチを押すと、中のプロペラ?みたいなのがウィーンと動いて土とかおがくずみたいなものと便が攪拌されるというものだった。

そこは小便と大便を分けないトイレで、なんというのかなプール独特の塩素の臭いがもっときつくなったような臭さで、自分はその匂いに気持ち悪くなってしまった。

 

コンポストトイレを作る際にもっとも重要なことは、小と大を分けるシステムにすることだと思う。小と大をいっしょにすると、というか大便に水分が混ざると臭いが発生し、水アブも生まれる。

 

自分のコンポストトイレは小と大を分離させるから、臭いや虫が今のところ発生していない。

それと、うんちに米ぬかをかけると、うんちの臭いどころか米ぬかの臭いもしなくなるのだ。これには大変驚いた。

 

あるいは、葉っぱの影響もあるかもしれない。

自分はおしりを拭くのに葉っぱを使っていて、これまでに笹とフキの葉を試した。笹はすぐに破れてしまうのでだめだった。フキはフキ心地がよかった。拭いた葉っぱもいっしょに入れているので、葉っぱの消臭効果もあるのかもしれない。

 

なんにせよ、うんち+米ぬか=無臭なのだ。

 

米ぬかは、コイン精米の横にあるボックスで無料でいくらでも手に入る。

米ぬかは発酵させればぼかし肥料として利用することができる。

コンポストトイレを利用する人はぜひとも米ぬかを試してみてほしい。

65000円で格安プライベートサウナ小屋をDIYする② 床をつくる

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まずは材を塗装しました。

 

 使用したのはこれ。

屋内塗装に利用できる塗料だとこれしか見つからなかったんですよね。

レビューでは臭いがきついとありましたが、個人的にはそこまでひどくはなかったです。水性なので、初心者にも非常に塗りやすい塗料でした。

 

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縦1830㎜ 横1296㎜です。

 

縦は2×4の6フィート材、横は8フィートの材を半分に割って4フィートにしたものを利用。間の材は35㎜×35㎜の杉材を利用。

 

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サウナ小屋を作るということで、今回は断熱材も利用。

床には、20㎜厚の発砲スチロールを組み込む。コメリにて600円くらいだったと思います。

 

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こんなふうにビスを途中まで打って、発砲スチロールをその上に載せました。

 

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1×4の6フィート材をビスで留めていきます。

 

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床が完成しました!

 

 

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