毎日『マスク』観て英語の勉強してる

 

マスク(字幕版)

マスク(字幕版)

 

 

 日本語を話せる外国人の知り合いに「どうやって日本語を話せるようになったの?」と訊くと、「たいてい日本のアニメとかを観て勉強した」とかえってくる。

 

 ということで、僕も映画を観て英語を勉強をしようと思って、最近映画をよく観ている。

 ゲオで90円で映画を借りてきて、1週間同じ映画を観続ける方法をとっている。

 

 いろいろな映画を観ているが、「これはもっと長い期間同じ映画を観続けたほうがいいとちゃうかな」と思って、子どものころから好きだった『マスク』をここ2週間は観ている。

 

 音声英語・字幕日本語 ⇒ 音声英語・字幕英語 ⇒ 音声英語・字幕なし

 

ここまできた。

何回も観ていると、何を言っているのかだいたい分かる。もう20回くらい観ているからね。これで英語力が培われているのか分からないけど。

 

 ところで、やっぱり『マスク』は面白い。飽きないねぇ。何回観ても飽きない。

 

 さえない銀行マンのスタンリー・イプキスが緑のマスクを身に着けると、とんでもない力を得ていろいろやらかし、最終的にヒロインのティナと結ばれるという話。

 


マスク 映画(日本語吹き替え) 名場面✛1 (マスクに変身~絶好調~!!!)

 

 何回観ても飽きないのは、スタンリー・イプキス演じるジム・キャリーの顔芸が香川照之並みに素晴らしいのと、ティナ・カーライル演じるキャメロン・ディアスがめちゃくちゃかわいいのが理由だ。

 

 英語しゃべれるようになるといいなぁ。

月3万円ビジネス

 

月3万円ビジネス

月3万円ビジネス

 

 

 一ヶ月で3万円稼げるビジネスをやろうと提案するのが本書。

 

 稼げるだけ稼ぐという資本主義が目指す方向ではなく、人との関係を重視しながら、月に3万円だけ、楽しみながら稼ぐ方法を紹介している。

 

 月3万円ビジネスの実例がいろいろと紹介されている。

 面白そうなのは、ストローベイルの素泊まりビジネス。

 ストローベイルというのは藁をおしかためて作ったブロックのことで、これを積み重ねて、内と外に土を塗り、漆喰で固めて家をつくるらしい。

 このストローベイルハウスに泊まりたい人に宿泊してもらうビジネスで月3万稼ぐのはどうでしょう。

 大工経験のない素人4人が一ヶ月でつくれるらしい。費用は15万。いいなぁ、つくってみたい!

 

 ツリーハウスの週末カフェも面白そう。

 土日の日中営業で、月に6日稼働させる。保健所がうるさいので、飲み物だけの提供。ツリーハウスも作ってみたいな。

 

 他には、雨水ビジネスや薪ストーブビジネス、鶏の卵ビジネスなどいろいろ紹介されている。こういうのは、自分でいろいろ考えるから面白いんだろうな。月3万なら、頑張ったらどうにかできそうと思えるし。

 

著者の藤村靖之さんは発明家で、栃木県の那須で非電化工房を運営されている。

www.hidenka.net

 

一回行ってみたいですねぇ。

自然農法でやってる豆が順調に伸びているが・・・

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 先日久しぶりに、山へ行ってきました!

 山では現在、自然農法で枝豆(大豆)を育てています。

 

 3週間ぶりに山に行ったらご覧のように成長していました。自然農法でやっているので、農薬も肥料も与えておりません。

 

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 しかし日当たりが悪い奥のほうは成長がよろしくなく、地面を這うように枝を伸ばしています。上の画像は手前側の日当たりがいいところのものですが、それでもひょろひょろですねぇ・・・。

 今後、太くたくましく成長してくれるといいのですが・・・。

 

 この前シカかイノシシに侵入されて食い散らかされたトマトみたいにならないよう、青いネットを強く張りなおす作業をしました。

 畑には、カニもいました。

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 山の増築計画は順調に進んでいるようです。基礎の部分まで出来上がってきました。

 

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 作業が終わって着替えをすると、やつが僕の足首から血を吸っていました。

 

 山ヒルです。

 毒は持っていないのでいいのですが、血を吸われるとなかなか血が止まらなくなります。

 塩化カルシウムを溶かした水を吹きかけ殺しました。

 

 関西はしばらく雨が続くようです。

 本格的に梅雨入りしたのでしょうか。

ポイントの概念を考えた人は天才

  マクロミルってサイトで、アンケートに答えてポイントを稼いでいる。

 

  空いた時間にコツコツと答えて、この前やっと9082ポイントまでたまった。

 

  9082ポイント、めっちゃ貯まったなー、嬉しいなぁと思った。

 

  これだけ貯めるのに4か月くらいかかった。

 

  このアンケートサイトでは1ポイント=1円なので9082円分。

 

  よくよく考えたら4か月でたった9082円しか稼いでない。

 

  でも、これが「9082ポイント」と表記されると、けっこう稼いだなぁと思えてしまう。

 

  不思議やなぁ、「9082ポイント」と「9082円」では、受ける印象が真逆なのだ。

 

  マクロミルのサイトでは、ログインしたら今どれくらいのポイントが貯まっているか表示されていて、9082ポイントと表示されている。

 

 これがもし、ポイントではなく、円で表示されていたら、アンケートにはたくさん答えていなかったかもしれない。

 

 ポイントだとなぜか、貯めようという意欲が湧いてくるのだ。なんでやろう?

 

 この前9000ポイント分を換金して銀行に振り込んでもらった。

 

 残り82ポイントになった。振り込んでもらったら、なんだかやる気が出なくなった。

 

 そこらへんのことがマクロミルの社員も分かっているのか、現在のポイントの下には、累計ポイントも表示されている。

 

 ポイントの概念を考えた人は天才やと思う。

福岡県産 新茶「八女茶」レビュー

 コエタスで当選した新茶の八女茶が届きました!

 お茶の山口屋という会社の商品です。

 

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当方、今回の当選で初めて八女茶の存在を知りました(^^)

おいしそうですね!

 

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茶葉はこんな感じです。

これは、福岡県八女市と鹿児島県の知覧町の本場品のなかから厳選された茶葉で、お茶の山口屋さん独自の製法によって火入れ加工されています。

濃い緑色で、濃厚なお茶が楽しめそうです!

 

 

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さっそくお茶を淹れてみました。

 

おいしいお茶の淹れ方ですが、お湯の温度が70~80度くらいおいしく出るそうです。

一杯だけ淹れる際は、カレースプーン一杯分5gがベストだそうです。

 

香りがとてもいいです!味も濃厚で、とてもおいしいですよ。

当方食レポが苦手なので、これくらいの表現しかできませんが、おいしいですよ。

 

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 お昼の食事にも、八女茶です。

 

 これは当方の今日の昼食ですが、非常に健康的ですね。

 ごはんにレタスサラダ、白菜漬け、そしてスタミナ納豆です。

 スタミナ納豆は「秘密のケンミンショー」でも紹介されたおかずで、とてもおいしいです!ぜひ作ってみてください!

スタミナ納豆 作り方・レシピ | 料理・レシピ動画サービスのクラシル

 

 こういった和食に八女茶は合いますね。

 

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 午後のおやつにも、八女茶です。

 

 当方、今日のおやつはほうじ茶大福です。

 ほうじ茶大福と八女茶の組み合わせ、刺激的ですよね~(^^)

 

 今回紹介した八女茶が気になる方はこちらからどうぞ!

item.rakuten.co.jp

 

 

むしろ結婚は経済合理的で、恋愛が経済不合理なのだ

 

p-shirokuma.hatenadiary.com

 

 シロクマの屑籠さんのブログ記事を読んだ。

 とても面白かった。なんか、内田樹の文章を読んでいるような感覚になった。

 

 この記事では、若者が恋愛も結婚もしなくなったのは、経済的に不合理だからと書かれている。資本主義のロジック(経済的に考えて得か損か)が内面化されたことによって、恋愛も結婚も損だという考えを持つ若者が多くなった。

 これは少子高齢化の観点から考えれば危機的だけど、資本主義社会の本当の意味での達成と考えればとんでもない成功なのだ。なぜなら、恋愛やセックスという本能よりも、経済的に得か損かという思考が勝っているからだ。

 

結婚は経済不合理?

 僕はまだ若者の部類に入るのだが、この文章を読んでいて、ふむふむなるほど確かになぁ、当てはまるわと思わせられた。

 でも結婚って、そんなに経済不合理なことなのかとも思った。

 

 普通に考えて、一人分の料理を作ったり、食材を買うよりも、二人分買って作ったほうが経済的にお得だ。

 それに、もし家で倒れたとき、嫁か旦那がいれば助けてくれる。

 

 もちろん記事にあるように、日本社会は個人で生きていけるほど便利な社会になったのだから、わざわざ誰かといっしょになるのは損でしかないというのは分かる。でも結婚に関しては、一概に経済不合理だと言い切れないと思う。

 

 内閣府による平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)の未婚者の将来の結婚意向の項目を見ると、47.0%が「いずれは結婚したい」と答えた。「すぐにでも結婚したい」、「2~3年以内に結婚したい」と答えた人も合わせると、全体の77.7%が結婚したいと思っている。

 一方「結婚するつもりはない」と答えた人は7.0%と一割未満。

 

結婚が本当に経済不合理ならば、結婚するつもりはないと答えるはずだ。

むしろ結婚は経済合理的だと考えるからこそ、多くの人が「いずれは結婚したい」と答えるのだ。

 

恋愛や子育ては経済不合理だと思う

 僕としては、結婚はむしろ経済合理的なことで、恋愛や子育ては経済不合理なものだと考える。

 

 男女平等だと言われるけども、デートに誘うのは主に男性だし、デートに行けば男性が払うのが筋という見方が根強い。

 デートのきっかけを起こすのは男性だけど、なんせ金がない。つまり恋愛の土俵にすらのれない。

 

 結婚が経済不合理なものと思われるのは、子育てが絡んでくるからだと思う。

 子どもは、成人するまではひたすら金がかかるし、成人してもニートやひきこもりになれば永遠に金がかかる。やばい。

 

 恋愛や子育てはとにかく金がかかる。

 いずれも金がかかるうえに、投資した金が回収できるか分からない案件だ。

 恋愛しても結婚に至るか分からないし、育てた子どもが東大生や野球選手みたいに成功する可能性は限りなく低い。

 

スタートしたくないけど、ゴールはしたい

 仮に、恋愛がスタートで結婚がゴールだとするなら、今の若者(僕も含めて)の気持ちはこうだ。

 

 スタートしたくないけど、ゴールはしたい

 

 恋愛は面倒でリスクが高いからしたくない。経済不合理だ。

 でも、いつかは結婚したい。経済合理的だから。

 つまり、スタートしたくないけど、ゴールはしたいのだ。

 

 恋愛しないくせに、いつかは結婚したいと思う若者が多いのはこれで説明できる。

 

 

資本主義のロジックが内面化されようとされまいと、日本人は変わっていないのでは?

 「コスパがいい、悪い」と言うように、多くの若者が得か損かで考えている。

 恋愛も結婚も、多くの若者がコスパで判断している。

 

 とまぁここまで、日本の若者には資本主義のロジックが内面化されているという前提のもと、話を進めてきた。

 でも資本主義のロジックが内面化される前から、日本人はそんなに変わっていないような気もする。

 どこかで見た記事に、今も昔も、恋愛している日本人は3割というようなことが書いてあった。

 それでも以前の結婚率が高いのは、お見合いで無理やり結婚させられていたからだ。

 

 結局、資本主義のロジックが内面化されようとされまいと、多くの日本人は恋愛に消極的なのではないか。日本人は昔から恋愛下手なのでは?

 

若者は無理やり結婚させられることを望んでいるかもしれない

 スタートしたくないけど、ゴールはしたい。

 

 それなら一気にゴールに連れてってくれ。

 日本にはかつてあったじゃないか。そういう文化が。

 

 とはいえ、親戚のおばちゃんの「あんたはこの人と結婚するのよ」みたいな感じで、無理やりくっつけられるのは嫌だ。たぶん多くの若者はそう思っている。

 

 ユヴァル・ノア・ハラリのホモ・デウス 上下合本版 テクノロジーとサピエンスの未来にもあったけど、今後はAIが結婚相手をマッチングする時代が訪れると思う。AIは経済合理性の塊だから、多くの若者は納得するはずだ。で、法律か何かによって無理やり結婚させられる。気味が悪い世界だけどね。

 でもまぁ、結婚したいけどそのアクションを起こす気にはなれない若者にとって、「この人と結婚しなはれ」みたいな何らかの強制力を、無意識に望んでいるところはある。少なくとも僕は。

 

まとめ

 若者がおおいに恋愛しようが、結婚しようが、少子高齢化に歯止めはかからないだろう。今の日本は、制度的にも、文化的にも子育てに厳しい環境だから。

 シロクマの屑籠さんが言うように、日本の今の状況は、「社会制度や慣習が人間の生殖本能を制圧した記念碑的状況」なのだ。

 

 資本主義がこのまま進行していけば、アフリカなどのフロンティアも先進国化し、いずれはすべての国が日本みたいになっていく可能性は十分にある。

 

 つまり、われわれ日本人は、人類の未来を映し出す鏡であり、ある種のワクチンである。日本の行く末を見た各国は、日本を参考にして国を存続させてほしい。

 

参考

平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版): 子ども・子育て本部 - 内閣府

どんなに仕事がしんどくても、満員電車にのらないでいいというだけで楽になる

 今日は雨がひどいので遺跡発掘の仕事が中止になった。

 

 発掘の仕事は、炎天下で延々と土を掘る⇒土を運ぶ⇒土を掘るを繰り返す。

 2時間で試合が終わる高校野球(しかも半分はベンチで休憩している)であれだけ熱中症が問題視されているのに、発掘の仕事は朝から晩まで炎天下。もちろん休憩はあるけど、めちゃくちゃしんどい。今までやってきた仕事のなかでダントツにしんどい。

 

 僕は発掘現場まで自転車を40分かけてこいでいく。自転車をこぐのは全くに苦にならないが、発掘の仕事だけでしんどいので帰りはヘロヘロの状態でこぐこともある。

 

 以前やっていた仕事は、仕事自体はたいしてしんどくはなかった。一人で現場に出て仕事をするのだが、ノルマがないのでだいぶサボっていた。午前中だけちゃんと仕事して、午後は本屋で立ち読みしたり、図書館で昼寝したりしていた。

 そんな楽な仕事だったのだが、現場に出る前に職場に行く必要があった。その職場は大都市にあるので毎日電車に乗って通勤していた。

 

 毎日満員電車に乗っていた。あれは本当にきつかった。

 一両目は他の車両ほどひどくないので、一両目に乗っていた。たまに座れることもあった。

 それでも朝起きると、「あぁまたあの満員の電車に乗らなければならない」と本当に憂鬱な気分になった。

 帰りも満員電車で、一度気分がすぐれない状態で仕事をした帰りに、満員電車のせいで急に頭痛と悪寒がひどくなって、翌日仕事を休むはめになった。

 

 今やっている仕事は、仕事自体は半端なくきついんだけど、満員電車に乗らなくていいというだけでずいぶん楽だ。行きと帰りで合わせて20キロくらい自転車をこぐけど、満員電車に乗るよりはるかにいい。朝起きて憂鬱な気分になることはない。

 

 僕は関西在住だから、首都圏のあのやばい風景よりかはだいぶましだ。

 あんなのに毎日乗っていたら、僕なら気が狂ってしまうだろう。

 

 日本の一人あたりの労働生産性が他国に比べて低いようだけど、仕事前に満員電車でクタクタになるのも一つの要因だと思う。

 会議やアポがあるから仕方ないかもしれないけど、企業によって出社時間をずらしたほうが、利益がはるかに大きいのではないか。

 

 働き方改革でそこらへんも変えてくれたらいいのに。