山林も扱う不動産に案内してもらって山を見てきた

f:id:matsudama:20200827203740j:plain

 

山林を扱う不動産は少ない。

今日は自然のなかで豊かに生きたいと思う人向けの不動産に案内してもらって、いくつかの山林不動産を案内してもらった。

 

本当は7200平米、2200坪が70万の物件をみせてもらって購入するつもりだったが、

先客にとられてしまったので、べつの山林を見せてもらった。

 

自分はログハウスとサウナ小屋を建てたいので、平たんな場所がある山が欲しい。

あとは軽トラが入れる道に接しているところ。

こういう条件になると、値段もぐーっと上がって来る。

 

最初に見せてもらったところは20万と安い土地だったが、いかんせん狭すぎた。

100坪くらいしかない。平坦なのはいいが、そもそも材料になる木が少なすぎた。

 

次は50万の物件。ここは先ほどよりももう少し広い、いいところだった。

だがもう少し広さが欲しい。隣の土地も込みだと最高の物件だった。

 

最後はまだHP上にアップされていない物件。

7200平米、2200坪。

杉も豊富に生えていて、丘のような感じだった。平坦のところもある。いいなぁと思える物件だった。

しかしここは現在値段策定中だが、100万円台後半から200万あたりになるとのこと。さすがに今の自分にその金額を出せる財力はない。

 

今回はあきらめた。

何にせよ、もっと働いて金を稼がねばならないことがはっきりした。

山林取得への道はまだまだ遠い…

 

 

山の下見行ってきた。

 軽トラで山を見に行ってきた。

 

 ある不動産に掲載されていた山林物件。

 

 自宅から遠いのがネックだが、安いし環境としては申し分なかった。

 

 高知の山のプロフェッショナルが教えてくれたいい山林物件の条件を満たしている。

 

 うわーいいなーここはいい!本当にいい!心からそう思った。

 

 不動産に見学したい旨を伝えると、今日返信がきた。

 

 なんと、掲載直後から多数の反響をいただいているらしい!

 

 うわーライバル多いんだな…

 

 まぁたしかになぁ、めっちゃよかったからなぁ。

 

 やっぱり昨今ヒロシのせいで、山ブーム来てるからなぁ、問合せ多いよなぁ。

 

 しかも、今自由にできるお金30万しかないから、その物件が手に入ることはない…。あぁ。

 

 高知の師匠は「焦るでない」というけど、早く山が欲しい。

 

ポアンカレ予想と人間の心のかたちについてのメモ

 ポアンカレ予想

 「単連結の3次元閉多様体は、3次元球面と同相である」

 

 僕は最近、ポアンカレ予想と人間の心の関係についてふとした瞬間に考えている。

 もっとも僕はポアンカレ予想を人に分かりやすく説明できるほど深くは理解していないのだが。だからここでポアンカレ予想について解説することはできない。

 なんのきっかけでポアンカレ予想に興味を持ったのかは忘れたが、一時期ネットや本で集中的に勉強した記憶がある。

 

 一番理解できたのは『数学ガール』での解説だったと思う。

 

数学ガール/ポアンカレ予想 (「数学ガール」シリーズ6)

数学ガール/ポアンカレ予想 (「数学ガール」シリーズ6)

  • 作者:結城 浩
  • 発売日: 2018/04/14
  • メディア: 単行本
 

 

 で、何となくだけど、ポアンカレ予想って人間の心のかたちを理解するのに重要な手引きになると思ったのだ。

 

 人間、あるいは人間の心は、僕が思うに単連結の3次元閉多様体だと思う。

 で、ポアンカレ予想ペレルマンによって証明されたから、人間の心のかたちは3次元球面と同相である。つまり、心は4次元である。

 

 で、ここから何が言いたいのかというと、たとえば中沢新一はさまざまな本で心について言及しているのだが、ちょうど心はクラインの壺のようなかたちをしているというのだ。

 クラインの壺は4次元でないと成立しないので、先ほどの、心は4次元であるという命題と合う。

 もっとふみこんでいえば、ポアンカレ予想を証明するなかで、サーストンという博士が宇宙のかたちは8つあると予想したのだが、そのかたちのなかにクラインの壺も含まれている。

 

 ここからさらに展開して、数学者であり哲学者でもあるライプニッツが、「モナド」という概念を提唱しているのだが、モナドは宇宙の状態を反映しているという。

 仏教の世界でも、心は宇宙であるという言及があるが、これはメタファーでもなんでもなくて、文字通り、心は宇宙なのである。そして同時に宇宙は心なのである。このような考えかたは、華厳経でいうところの「相即相入」であって、こういったところの説明は中沢新一の最新刊である『レンマ学』で深く追求されている。

 

レンマ学

レンマ学

 

 

 クラインの壺に戻る。

 クラインの壺というのは、誰もが知っているメビウスの帯の次元を一つ上げたものだ。メビウスの帯クラインの壺は、本当に不思議なかたちをしていて、表をたどっているはずなのに、裏をたどっている。内側をたどっていたはずなのに、外側をたどっている。表が裏であり、裏が表である、内側が外側であり、外側が内側であるという言葉のうえでは矛盾した状態を示している。つまり、西田幾多郎がいうような、絶対矛盾が自己同一した状態なのである。

 

 ダグラス・ホフスタッターはおそらく上に述べたようなことを、「不思議の環」という言葉で表現したのだと思う。僕は彼の本をあまり理解できなかったのだが。

 エッシャーの絵を見たことあるでしょ?

 これが人間の心のかたちを示しているわけだ。

 エッシャーの世界」|静岡市美術館

  

 

 ここまで、数学から始まって哲学や仏教、宇宙について簡単に触れてきたのだが、結局のところ、どの学でも言いたいことはいっしょで、それを別の角度からさまざまに表現しているにすぎないのだ。見えているものはいっしょなのだ。ルートがいくつあっても、たどり着く場所はすべて山頂で、そこから見える景色が一つしかないのと同じことなのだ。

 

 

 今のところ、ポアンカレ予想と人間の心の関係について述べている文章を僕は知らない。だれか、頭のいい人、僕の思いつきについて研究してほしい。

 

持続可能性を追求した林業をしたい

 僕は山林や雑木林を利用していろいろな活動をしたいと考えている。

 

 今、木の値段が下落して日本の山の多くが放置されている。それはもったいないし、土砂崩れなどの災害防止のためにも山は手入れし続けなければいけない。

 

 大きな林業事業体は、木の値段が下がっているから、山に大きな機械を入れてかたっぱしから木を伐り続ける。それでも企業を支えるほどの多くの利益は得られないから、補助金助成金に頼る。規模が大きくなると、効率を重視しなければならない。皆伐と言ってはげ山にして植林しないところもあるから、見るも無残な山があちこちにある。

 

 

 それに対して、僕がやりたいのは、持続可能な林業

 山で間伐した木を使ってログハウスやサウナ小屋を建てたり、薪をつくったりする。キノコ栽培してもいい。

 これは、お金を儲けるためにやるというよりも、生活のためだ。

 自分で家を建てればローンに追われる生活をしなくてもいい。薪をつくったり、キノコ栽培もまずは自分で消費するためにやる。余った分は売ってお金を得る。

 

 生活の延長線上でお金を稼ぐ。これを「生活の資本化」というらしい。『しょぼい起業で生きていく』という本に書いてあった。

しょぼい起業で生きていく

しょぼい起業で生きていく

 

 

 ただ単に木を切って売るというやりかたでは、大きな企業でも厳しい現実がある。個人ならなおさらだ。

 でも、木を切って売るだけではなく、木を使って自分で家を建てたり、食べ物をつくったりすれば、生活していけるのではないか。

 ここでの「生活していく」とは、お金を稼いでそれでいろんなものを買ったり、サービスを受けたりするという既存のシステムに依存した生活という意味ではなくて、生きていくのに必要なものは自分で生み出してしまうという自立した生活という意味である。

 

 農家はすでにそういうことをやっていて、米や野菜は自分のところで足りていて余剰分を売っている。農家は食べ物という点に関しては自立した生き方をしている。

 現代はあまりにシステマティックで効率的だから、下手をすれば自分で何かを生み出すときにかかるコストよりも、お金で買ってしまったほうがコストが抑えられてしまう。買ったもののほうが、自分でつくるものよりも質が高いし。

 でも同時に、現代はまったく先が見えないから、コロナのような経済をぶち壊すリスクが突然降って湧いてくる。今回コロナのせいで、多くの商品が品薄状態になった。そんなとき私たちはどうしたかというと、自分で作りだしたわけだ。マスクのように。僕もyoutubeを見て、家にある手ぬぐいを使ってマスクを自作した。

 そういう意味でいけば、誰もが自立した生き方をできるポテンシャルを持っている。

 

 林家もそういう生き方ができると僕は思うんだよね。木があれば家を建てられるし、食べ物も生み出せる。そういう意味では、山は、田んぼや畑以上に大きな可能性を持っているといえる。

 山を、木を切ってお金を稼ぐための資源ではなく、上に書いたような生活のための資源ととらえなおせば、本当の意味で山は活(生)きるんじゃないのか。

 今若者のあいだで、農業をしたいから田舎へ移住するみたいな動きが拡がっているが、林業でも同じような動きが出てくると思う。

 

 これが一つの例。

note.com

 

 

 お金儲けを追求した生きかたを上の世代の人たちはしてきて、確かに物理的には豊かになったかもしれないけど、じゃあ幸せになったかと言えばうーんってな感じだし、何より自然環境が壊滅的な状態になってしまった。若者が農業をしたいといって田舎に移住するのはそうした反動もあるだろう。

 僕は学生時代に、毎朝虚ろな表情で日本橋のオフィス街に消えていくサラリーマンを観察したことがあるが、たくさんお金をもらえてもこういう生き方はしたくないと強く思った。

 

 現在、地元に戻って山を探している。自分のやりたい生き方を実現できる山を早く手に入れたいなぁ。

 

 

山を購入する際にどのような山を選べばよいのか、山の手に入れ方

 

 

f:id:matsudama:20200827203740j:plain

 

 僕はつい最近、山が欲しくなって田舎へ帰ってきた。

 

 プロフィールにあるように、山を持って間伐してその木を使ってログハウスを建てたい。鴨長明のように、小屋を建ててそこで楽器をやりたい。ときどき働いてあとは山でゆっくり過ごしたい。そう思ったのだ。

 

 で、山をどうやって手に入れるのかという話だが、「山 購入」で検索すると、山林バンクというサイトがヒットする。https://sanrinbank.jp/

 このサイトでは多くの山林が扱われているのだが、いかんせん値段が高すぎる。

 お金がある人なら、このサイト経由でサクッと手に入れてしまえばいいが、僕は予算が30万ほどなので手が出せない。

 

だから林業畑を歩んできたプロに、山の手に入れ方の手順をきいた。

 

その一 自分の足を使って欲しい山の候補地を探す

 

まずはどこに山が欲しいのか、それを地道に探そう。

山で何がしたいかを考えて、自分の用途に合った場所を何か所かピックアップする。

 

たとえば僕の場合、間伐した木でログハウスとサウナ小屋をつくりたい。

できればそこで自伐型林業(自分の山で木を伐採しその木を市場に出荷すること)もしたい。

 

 こういう話を林業のプロにしたら、どういう条件の山がいいか教えてくれた。

・山は南向きがベスト。なぜなら太陽光が当たるから

 南向きがなければ東、その次は西。北向きは避けるべし

 

・近所に民家がないほうがいい。裏山はなるべく避ける

 近所に家があると何かとトラブルが起きがちなので

 

・平地がある山がおススメ

 何か作業する場合、平地があれば作業がしやすいし、道具もそこに置いておけるから

 

とにかく大事なことはゆっくり焦らず探すこと。

いろいろ見て回って候補地を決めること。

 

 

その二 候補地が見つかったら近くの民家を訪ねて交渉

 

民家を訪ねて話をする。

所有者がその民家の人なら直接交渉する。

もちろん場所によるが、だいたい300坪で5~10万円が相場らしい。

ここが一番大変なところで、その土地に縁のない人は信頼関係がないから、交渉はうまく進まない。

そういう場合は、山の手伝いをしながら信頼関係を構築していったり、森林組合に相談したりするといいようだ。

 

 

その三 交渉がうまく済めば登記手続きに入る

 

自分で書類を用意して登記してもよいが、手間がかかるので行政書士や不動産に頼む。

5~10万で引き受けてくれる。これで山を手に入れることができた!

 

 

まとめ

 

山をゲットするというのは、建物や通常の土地とは違って大変なようだ。

相場はあってないようなものだから山師にふっかけられないようにしなければならない。

何より大事なのは地元の人間との信頼関係。焦らずゆっくり関係を構築することが大切。

 

 

MEN's 酵素のおかげで体力がつき男が磨かれたようだ

f:id:matsudama:20200826111146j:plain

 

 コエタスで当選したMEN's酵素が届いたようだ…

 

f:id:matsudama:20200826112933j:plain

 

 90粒入り、一日3粒飲むといい。

 野菜や果物、海藻、きのこといった88種類の植物発酵エキスに加え、黒ニンニク、乳酸菌という身体にいいものばかりがこの粒に含まれている。

f:id:matsudama:20200826115356j:plain

f:id:matsudama:20200826113327j:plain

 

 ここ近年の異常気象による猛暑は少しずつ私の肉体を弱らせていたようで、仕事をしたその日はくたくたにへたってしまっていた。

 カンベンしてほしい…私の肉体は悲鳴をあげていた。

 

f:id:matsudama:20200826115129j:plain

 

 暑さに辟易し嘆息する日々のさなか、今回のMEN's酵素が当選した。

 日に3粒飲み始めた。

 徐々に私の肉体は変化し始めた。

 というのも、まずお通じが良くなったのである。

 それまでは出たり出なかったりする日々が続いていたが、これを飲み始めてからは毎日快便である。

 

 何よりもうれしかったのは暑さに身体がへばらなくなったことである。

 一日外で作業したその日にはくったくたになっていたのが、今では少しくたくたになるくらいになった。もちろん熱中症には気を付けねばならない、だが仕事はせねばならない。MEN's酵素はこのジレンマを解決してくれた。

 

 諸君もぜひこのMEN's 酵素を試してみてほしい。

 https://item.rakuten.co.jp/abekobo/190710/

 

 

 

 

 

 

アクセスが急に増えて嫌な感情が芽生えた

 久しぶりにはてなブログを開いて、アクセス数を見たら今までの100倍くらいアクセスが増えてて驚いた。

 

 今まで一日数十人とかのアクセスが一気に数百人になってた。

 

 どの記事が読まれてるんやと思ったら、一ヶ月前に書いたブラック企業大賞アミューズにするべきという記事だった。

 

 このブログを訪れる99パーセントがその記事にアクセスしていた。

 

 あのときは三浦春馬くんの死に呆然としてて、なんで自殺してしまったんだろうと一日に何度も考えてしまっていた。

 

 気持ちの整理をする意味もあってあの記事を書いた。

 

 その一か月後に、三浦君が出演した『太陽の子』が放送されたこともあって、自分の記事が読まれるようになったんだと思う。

 

 まぁアクセスが増えることは純粋に嬉しいのだけど、それに付随して、もっとアクセスを増やすにはどうしたらいいんだろうなぁといういやらしい感情が芽生えていることに気付いて辟易した。

 

 なんか彼の死を利用しているような気がして、自分に嫌気がさした。