あ~もう、玉袋なんて噛まんでほしいよなぁ。
昨日まで山にいたから、たぶんそこで拾ったんだろうなぁ。
夏は股間がかゆくなる~♪ってことで、たまに玉袋をぽりぽり掻くんだけど、今日の昼あたりくらいかな、玉袋の右金玉下あたりに触れるとなんとなく痛い。
夜になって風呂に入ったときに、当該箇所を見るとなんか白い小さなこめつぶのかけらみたいなのが付着していた。
最初、ポリポリしたときにはがれた皮膚かなって思ったりもしたが、玉袋の皮がむけるほど掻きむしったりはしないので、おかしいと思った。
よくよく見てみると、あーもうマダニやんかと。
5年前に、腹の下のほうを噛まれてぶくぶくに太ったマダニを見ていたので、こいつはマダニだと確信した。
まだ血を吸っていないようなので、自力で取ることにした。
5年前は、知り合いがライターで火にあぶるという間違った対処をしたせいで、皮膚科に行く羽目になった。
噛みついていたらその状態のまま皮膚科に行くべきなのだ。無理やりひきはがそうとすると、顎だけ体内に残って病原菌を含んだ体液が身体に侵入する場合がある。
今回は噛まれてから時間がたっていないから自力でとることにした。
ワセリンを塗ればマダニが自らが離れるとネットに書いてあったので、試そうと思ったが、ワセリンがなかったのでマーガリンを塗った。
待っているのがめんどうになったので、ピンセットで引き離すことにした。
ちょっとちくっとしたがすぐに離れた。
やっぱりマダニだった。体長は1~2mmほど。ピンセットにはさまれたそいつはううにょうにょ動いていた。
マダニが噛んだ周辺が赤くなってちょっと腫れていた。
風呂に入ってマーガリンを洗い流し、オロナイン軟膏を塗った。
常時痛むわけではないが、触れるとピリピリする。触れるとちょっと痛い。
マダニが媒介するウイルスは厄介なので、数日後もまだ痛みがあったら皮膚科に行こうと思う。あまり玉袋を医者に見せたくないが。
今回山に行ったときには、マダニだけでなく、ムカデにも噛まれてていろいろ災難だった。
流しに置いていたゴム手袋にムカデが入ってて、まさかゴム手袋のなかにムカデがいるなんて思わないから手をつっこんだら噛まれた。
右手中指を噛まれたがそっちも腫れた。
山に行くときは本当に気をつけなければならないという話。