僕のブログが読まれない理由を考えてみた

 

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  他のブロガーさんが書いているブログを読んでいると、こうしたらアクセス数がのびました!という記事を見ます。これはこれで参考になるのですが、なぜ読まれないのか分析した記事は今のところ読んだことがありません。

 

 まぁ読まれないブログはアクセスも少ないから人目につかないところで埋もれているのだろうし、読まれないから早々にブログをやめてしまう人が多いのも、そうした記事を見ない理由なのかもしれません。

 

 べつにアクセスを稼ぐためにブログを書いているわけではありませんが、やっぱり10人よりも100人、100人よりも1000人の読者がいたほうが嬉しいです。

 もうすぐブログを始めて2か月なので、反省もこめて自分のブログが読まれない理由を分析してみたいと思います。アクセス数を伸ばしたい人には、反面教師にしてもらえればと思います。

 

 

 

 

 

1 情報弱者だから

 ブログをはじめて二か月たとうとしているのに、はてなブログの有意義な使い方がいまだにあまりよく分かっておりません。

 最初の一か月はただ文章を書いて投稿して終わりみたいな感じで、アクセス数も35しかありませんでした(一か月の合計です!)。

 情報強者のブロガーさんは、ツイッターやらなんやらを駆使して僕の何百倍ものアクセス数を稼いでいます。すごいですね。

 

 他のブログを読んで「あぁこうしたら読みやすいな」と思って、自分のブログにも取り入れようとするのですが、だいたい「どうしたらええんやろ?」となります。

 

 たとえば、目次。

 ある日、目次つけたらわかりやすくてええなと思って、タイトル下の目次のアイコンをクリックしました。

 そしたら、

[:contens] と出てくるだけじゃないですか。「は?」と思いましたね。

 

 アホな僕は、contensの文字を削除して、[: ] の中に、目次のタイトルを書いていくのだと思いました。

 

 で、公開ボタンを押して投稿したのですが、まったく目次になっていないじゃないですか!

 けっこうな時間を目次との格闘に費やした後、目次のつくりかたを指南するブログを発見し、ことはようやく解決しました。

 

 他には、よくブログの記事でアクセス解析のデータ(棒グラフのやつ)を載せてあるのを見るのですが、あれもどうやって貼り付けてるんやろと思います。

 

 2 独り言になっているから

 この前ブログの書き方の本を読んでいたら、「パソコンの向こう側にいる読者のことを想像しながら書くことが大事です」と書いてありました。

 

 いやはや、僕は今まで読者のことはまったく想像していませんでした(読んでくれていた人には申し訳ないです)。

 

 これってつまり、独り言になっているということですよね。

 ぶつぶつと、誰に話しかけるでもない独り言になっているのであれば、誰も読んでくれないでしょう。

 「自分に向かって話しかけてくれた」「自分のために書いてくれたのかな」と思わせる文章でなければ、人は読んでくれません。

 そう思わせる文章を書くのはなかなか難しいですが、「どのような文章を書けば読みやすいのだろう」「専門用語はなるべく使わないようにしよう」という意識を持って書けるようになりたいですね。

 

3 過去の成功体験に囚われていたから

 僕は、自分の卒業論文が教授陣にべた褒めされて勘違いしてしまいました。

 卒業論文は、自分のなかからあふれてくる言葉を紡いでいって書きました。

 そのようにして書いた論文が、「読ませる、文才がある」とか「これは論文の型にはまっていないが、よく考えているし、よく調べているし、私は好きだ」と褒められました。

 その結果、「思い浮かんだ言葉を書きたいように書けばいいのだ、自分には文才があるのだからこれでいい」と自分の能力を過信してしまったのです。

 

 そして、ブログも書きたいように書いた結果、まったくアクセスが伸びずショックを受けました。

 書きたいように書いた文章というのは、自己中心的な文章です。先ほども書いたように、それは独り言にすぎず読者のことなんか眼中にありません。それは自己本位な文章であり、ごう慢な文章です。そんな文章を読みたい人はほとんどいないでしょう。
 

 過去の成功体験に囚われてしまい、本当の意味でいい文章を書く努力を怠っていたことを僕は反省しなければなりません。

 

 4 まとめ

 いい文章というのは、読んでくれる人の立場に立って書かれた文章のことをいうのだと思います。

 

 自分本位な文章はその正反対の文章なわけで、僕は今までそういう文章を書いていました。そこを反省しなければなりません。

 

 これからは、もっと謙虚になり、他のブロガーさんに見習っていきたいと思います。