2023年にやりたいこと

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと

 

2022年は会社を作ったので2023年は会社を軌道に乗せたいと思う。

会社は登記しただけで何もしていない。自分はサウナを作れるのでサウナを作って販売しようと思っている。今は寒いし、資金をためている最中だから会社では何もしていない。軽トラの荷台に乗せられる規格のものと、あとは竹や土といった自然素材のものをできるだけ使って自然に帰っていくことができる仕様のものをつくる。どちらもアート性を高めて1点ものにする。そういうことをしたい。今はこういうものをつくろう、ああいうふうにしようと妄想している。とても楽しい。

 

単なる偶然なのか知らないが、自分の好きなものや趣味がブームになったり行政のバックアップが行われるようになっていたりしてなんだかちょっと怖いくらいである。サウナの盛り上がりはすごいものがある。10年前は、サウナに入っているのは自分以外おっさんじいさんばかりだったのになぁ。ブームになるだけならまぁそういうこともあるだろうと思うが、自分の県は県全体でサウナを盛り上げようとしている。今年はサウナツアー?なるものを県が主導してやるらしい。税金使ってサウナ事業をやる、誰が言い始めたのだろう?

あと、この前テレビを観ていたらうちの県はバイオリン王国になるらしい。たしかに、去年はストラディバリウスがやってきたし、高嶋ちさ子もやってきた。やたらバイオリンコンサートがあったような気がする。自分も趣味でバイオリンを弾くからありがたいかぎりだが、なにゆえにバイオリンを急に推し始めたのかわからない。

自分の人生は、いいことも悪いことも含めて全部うまい具合に回っているなぁと思う。こういうのは全部解釈の問題で思い込みに過ぎないが、こういうことやりたいなと思っていたらうまい具合にこういことができるようになるからありがたい。そういえば高校の時の家庭教師も同じこと言ってたな。

去年家の片づけって楽しいな、実益のある趣味としてやりたいなと思っていたら、お世話になっている人の実家の敷地がごみの山になっていて自分のところに話が回ってきた。数年かけてたまったゴミは、テレビで見るゴミ屋敷よりもすさまじい。だがそれゆえに攻略しがいのある敵である。業者に全部片づけてもらおうと思ったら数百万はいくと思うレベルのゴミの山。それを自分一人でコツコツ片づけている。

最近ふと野良着を自分で作ってみたいなと思ったのだが、倉庫にあるゴミの山を片づけていたら新品に近い野良着が突然出てきたのでびっくりした。いやはや運がいい。自分の下着は、自分でつくったふんどしだが、それ以外は購入した衣服を身に着けている。これを野良着にしたいと思っている。大学時代の知り合いが野良着に下駄生活を送っていて、趣があるなぁと思っていた。あれから数年して突然自分も野良着を着たい、それも自分で作った野良着を着たいと、何の前触れもなく思った。現物もあることだし、さっそく図書館で野良着の本を借りてきて調べている。倉庫にはちょうどミシンもあるし準備はできている。野良着もおそらくブームがくるだろうな。なんていったって野良着は日本人の所作に合うように作られているのだ。逆に野良着が生活からなじみがなくなっているほうが不自然である。洋服は洋の服であって、日本人の身体には本来なじみがないのだ。身体パフォーマンスを考えるなら野良着が一番なのである。流行らないはずがない。

 

今年は自分にとって大きな転換点になる年だと思う。